『ノンフライヤー』と『ノーオイルフライヤー』を徹底比較してみました!
【フィリップス】 ノンフライヤー |
【わがんせ】 ノーオイルフライヤー |
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発売年 2010年 (日本:2013年4月) |
発売年 2013年5月 |
本体サイズ 幅28.7×奥31.5×高38.4 cm |
本体サイズ 幅29.8×奥36×高さ32 cm |
本体重量 7kg |
本体重量 5.04kg |
消費電力 1425W |
消費電力 1200W |
電源 AC100V 50/60Hz |
電源 AC100V 50/60Hz |
保証期間 1年間 |
保証期間 1年間 |
容量 800g(食材により異なる) |
容量 2.2L(耐荷重800g) |
温度設定 80℃〜200℃ |
温度設定 90℃〜210℃ |
タイマー 0分〜30分 |
タイマー 0分〜30分 |
電源コード 約85cm |
電源コード 約150cm |
加熱方式 高速エアーテクノロジー エアーサーキュレーション方式 |
加熱方式 ヒートコンベクション方式 |
ノーオイルフライヤーの加熱方式『ヒートコンベクション方式』って何?
【ノンフライヤー】と【ノーオイルフライヤー】では、加熱方式の名称が異なります。
ノーオイルフライヤーの『ヒートコンベクション方式』とはどういったものなのでしょうか?
イメージにすると、こんな感じになるようです。
正直、ノンフライヤーの方式と大きく異なるような方式ではないですね。
>> ノンフライヤーの加熱方式を確認するならコチラ <<
コンベクションというと、『コンベクションオーブン』というものがあります。
オーブン庫の中ににファンが設置されえちえて、そのファンで庫内で対流を起こして熱を循環させ、
食材を短かい時間で加熱することができるものです。
コンベクション(convection)とは『対流』という意味なんですね。
仕組みとしては、ノーオイルフライヤーもノンフライヤーも、同じような方式ですね。
ただ、ノンフライヤーは、さらに高温の対流を効率よく庫内に循環させることができるように、
独自の特許技術を採用しています。
これは調理には結構重要なポイントで、仕上がりにも差が出てくる可能性がありますね。
『ノンフライヤー』と『ノーオイルフライヤー』の調理方法に差はあるの?
基本スペックを確認して、あえて違うところを挙げると【消費電力】が異なるということでしょうか。
ノンフライヤーは1450W、ノーオイルフライヤーは1200Wと、
若干ではありますがノーオイルフライヤーのほうが消費電力が少なくて済みそうです。
では、実際の調理時間は異なったりするのでしょうか?
基本的な操作は変わらず、【予熱(3〜5分)】⇒【加熱(食材にあわせて)】というものです。
鶏のから揚げであれば、どちらも15分程度ですね。
実際に調理できる量も、ほぼ同量程度ですので、電気代だけで考えると、若干ノーオイルフライヤーのほうがお得のようです。
『ノンフライヤー』と『ノーオイルフライヤー』のお手入れ方法に違いはあるの?
毎日使用する調理機器ですので、気になるのがお手入れ方法ですよね。
『ノンフライヤー』も『ノーオイルフライヤー』も、バスケットとバスケットパン(鍋)は食洗機対応です。
一番の違いは『ノーオイルフライヤー』は【グリルネット(網)】が取り外せるということでしょうか。
網に直接食材をのせて調理するので、取り外して洗えるというのは便利そうですね。
ただ気になるのは、このグリルネットは食洗機対応とは書かれていないことです。
網は絶対的に手洗いとなるのかな?という印象ですね。
ノンフライヤーを使っていても、実際には網の部分は手洗いになるので、問題になることはないです。
むしろ、外せるというのは便利ですよね。
このグリルネット、もちろん交換部品として取り扱いがあり、1枚525円(送料別)で手に入るんですよ。
ノンフライヤーはバスケットパンごとの交換になるので送料込みで4,000円ですので、
ランニングコストはノーオイルフライヤーのほうが安く済みそうです。
ただ、持ち手の故障などについては公式ホームページでも確認できませんでしたので、
まるごと交換可能なノンフライヤーの方がいいという意見もありそうですね。
『ノーオイルフライヤー』使用者の感想・評判はいいの?
ノーオイルフライヤーのくちこみを見ると、料理の仕上がりに関してはノンフライヤーとほぼ同じ意見でした。
ノンフライヤーと異なる口コミで、辛口のものをチェックしてみました。
デザインが安っぽい
こちらの商品を選びましたが、フィリップスの方が
作りも良く、引き出し部分の収まりも非常にスムーズだったので、
値段の差はその辺りかなぁと思いました。
200度とかが適当に合わせるしかないのが分かりにくい
ケチらずにフィリップスのものを買うべきでした。
内部の網の作りが雑で溶接がされていない箇所があり、
洗った時に指を引っ掛けてしまいケガをしてしまいました。
グリルネットが取り外せるのが、ノーオイルフライヤーを選ぶ方のポイントのようでもありますが、
取り外しや取り付けが意外と面倒というクチコミがありますね。
また「取扱い説明書が入ってなかった」「取扱説明書の記載が分かり難い」といった、
取説に関するクチコミも多くみかけました。
ノンフライヤーの取説もそこまで親切な感じではありませんが、
使用に困るようなことはなく、必要最低限の情報はしっかり網羅されています。
また一緒に入っているレシピ本を見ることで、大体の操作や時間も分かりますよ。
価格だけで見ると『ノーオイルフライヤー』が断然安い!
ノンフライヤーの定価は29,800円ですが、本日時点で20,873円〜購入可能です。
PHILIPS HD9220/27 [調理器具 電気フライヤー] 新品価格 ¥20,873から |
わがんせ ノーオイルフライヤーは定価24,480円ですが、11,549円から購入可能です。
⇒ 楽天市場でノーオイルフライヤーは11,549円〜購入可能
その差額は9,324円。
オリジナル商品で開発してきたフィリップスのノンフライヤーを選ぶか、
価格の安さで類似のノーオイルフライヤーを選ぶかは、好み次第というところでしょうか。
個人的には、このノンフライヤーのデザイン・カラーが置いていてもいい感じだし、
何より汚れが目立ちにくいので気に入っています。